砂の器
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<放送日時>2004年
<全話数>11話
<出演者>中居正広、松雪泰子、武田真治、京野ことみ、永井大 ほか
<あらすじ>5月12日の早朝、国電蒲田操車場内にて、男の殺害死体が発見された。前日の深夜、蒲田駅近くのトリスバーで、被害者と連れの客が話しこんでいたことが判明するが、被害者のほうは東北訛りのズーズー弁で話し、また二人はしきりと「カメダ」の名前を話題にしていたという。当初「カメダ」の手がかりは掴めなかったが、ベテラン刑事の今西栄太郎は、秋田県に「羽後亀田」の駅名があることに気づく。付近に不審な男がうろついていたとの情報も得て、今西は若手刑事の吉村と共に周辺の調査に赴く。調査の結果は芳しいものではなかったが、帰途につこうとする二人は、近年話題の若手文化人集団「ヌーボー・グループ」のメンバーが、駅で人々に囲まれているのを目にする。「ヌーボー・グループ」はあらゆる既成の権威を否定し、マスコミの寵児となっていたが、メンバーの中心的存在の評論家・関川重雄の私生活には暗い影が射していた。他方、ミュジーク・コンクレート等の前衛音楽を手がける音楽家・和賀英良は、アメリカで認められ名声を高めることを構想していた。
<1話>宿命が、痛み出す
<2話>目撃者
<3話>もう戻れない悲しみ
<4話>亀嵩の謎
<5話>崩れ始めた嘘の人生
<6話>迫り近づく刑事の影
<7話>絶対に隠したい秘密
<8話>聞こえてきた父の声
<9話>逃亡
<10話>宿命・最終楽章前編
<最終話>完結編・宿命の再会